神戸市造園協力会の皆様が天津水上公園内の日本庭園「神戸園」の剪定等の技術指導を行いました。
2016年11月07日掲載
2016年10月26日に、神戸市造園協力会の東会長、山村理事、石井理事が天津を訪問し、水上公園内にある日本庭園「神戸園」の樹木の剪定などについて技術指導を行いました。今回の技術指導は、水上公園を管理する天津市園林緑化行業協会からの依頼を受けて実現したもので、当日は、朝から天津市の造園技術者など多くの関係者が神戸園に集まりました。
はじめに、神戸市造園協力会の石井理事より、日本庭園における剪定の基本的な考え方について説明があったあと、庭園の中心にある神戸市・天津市両市長による建設記念碑周辺を覆っていたハイビャクシンと、記念碑の上方を覆う2本の松の木を題材に、山村・石井両理事が剪定方法の説明と実技を行いました。その後、庭園内の滝のある場所に移り、滝周辺の樹木の剪定についても同様に技術指導を行いました。参加者の方々は、作業の間、東会長に熱心に質問したり、実技をビデオや写真で撮影するなど、日本庭園の概念や剪定技術を真剣に学ばれ、大変有意義な技術交流となりました。
「神戸園」の紹介
神戸園は1989年に、友好都市締結15周年を記念して、天津水上公園内に造られた日本庭園です。面積約1万㎡で、北部に小高い山、中部に草地、南部に池が配置されていますが、これは、北に六甲山、南に瀬戸内海を望む神戸市の地形をもとに設計されたものです。神戸園内の日本式家屋の建材や石灯籠は神戸から直接運ばれました。