神戸・菅原奨学金奨学生同窓会・送別会が行われました。
2017年02月28日掲載
神戸・菅原奨学金は、経済的に苦しいアジアなど海外からの留学生を支援したいという篤志者(故菅原一郎氏)からの寄付を原資に,神戸市が1989年に基金を創設し,アジアなど諸外国からの神戸市内の大学への留学生に支給されているもので、これまでに541人の留学生が奨学金を受けています。昨年には、「神戸・菅原奨学金奨学生同窓会」も設立されました。
2月18日(土)に、この奨学金支給を行っている公益財団法人神戸国際協力交流センターの主催で、昨年に続き第2回目となる神戸・菅原奨学金奨学生同窓会・送別会が神戸相楽園会館で開催され、奨学生OB・OG、現役奨学生など52人が集いました。当日は、飛込競技日本代表ヘッドコーチをされている馬淵崇英同窓会会長(中国出身)の挨拶などのあと、昨年7月に中国・天津市で発足した同窓会中国支部の常晓宏支部長の乾杯で始まりました。途中、奨学生による中国古典舞踊やPOPダンスなどのパフォーマンスもあり、国や世代を超えた交流が広がりました。