明石海峡大橋は、神戸と淡路島を結ぶ、橋長3,911m、中央支間長1,991m、主塔の高さは海上から298.3mある世界最長のつり橋です。橋げたに は展望施設「舞子海上プロムナード」があり、海面から47mの高さにある遊歩道より、付近の海水浴場やヨットハーバーなどの広がる美しい海岸線から、大阪 湾や瀬戸内海まで一望できます。
阪急・阪神「三宮駅」乗車→山陽電鉄「舞子公園駅」下車、徒歩約5分
http://feel.kobeport.org/_ch/sightseeing/result.php?caid=143&gid=&sid
舞子海上プロムナード(日本語)
http://www.hyogo-park.or.jp/maiko/contents/sisetsu/area_prom.html
孫文記念館(中国語)
http://sonbun.or.jp/ch/
海面からの高さ約47m、陸地から約150m、明石海峡へ突出した延長約317mの回遊式遊歩道です。海上47mの丸木橋は床面がガラス張りになっており迫力満点! 8階展望ラウンジの展望カメラシステムでは、明石海峡大橋の主塔(約300m)にのぼった気分が味わえます。
中国の革命家・政治家・思想家である孫文(1866~1925)を顕彰する日本で唯一の記念館です。神戸で活躍していた中国人実業家・呉錦堂(1855~1926)の別荘で、孫文が1913年3月14日に来神した際、神戸の中国人や政・財界有志が開いた歓迎の昼食会の会場になったことがゆかりで、1984年11月に記念館として開設されました。2001年11月に国の重要文化財に指定されています。
孫文が初めて神戸に来たのは、1895年10月に広州蜂起に失敗し、香港より広島丸で日本に向けて脱出した際に、同船が神戸に寄港したときです。以後、十数度にわたり神戸を訪れています。1911年には辛亥革命が成功して、中華民国臨時政府の大統領に就任、1913年春には、前大統領として来日し、日本政府はじめ各地で熱烈な大歓迎を受けました。神戸には、1913年3月14日に来訪の際、神戸の中国人や政・財界有志により、華僑の豪商・呉錦堂の別荘である「松海別荘」(移情閣)で歓迎の昼食会が開催されました。この建物が現存し、現在、孫文記念館となっています。
神戸を最後に訪問したのは、1924年11月のことです。同月28日には、神戸商工会議所などの主催による、有名な「大アジア主義」講演が兵庫県立神戸高等女学校(現兵庫県立神戸高等学校)の講堂で行われました。この講演の後、神戸港より北嶺丸で天津港に向かい、翌年3月、北京にて亡くなりました。