北野異人館街
1868年に神戸港開港後、多くの外国人が住居を構えた地区で、現在も西洋式建築物が多く残されています。現在17か所が一般公開されています。神戸の中心地・三宮から北へ10分~15分程度の近さにあり、おしゃれな雑貨店やカフェ、国際色豊かなレストランも楽しむことができます。
JR神戸線「三ノ宮」、阪急・阪神「神戸三宮」、市営地下鉄「三宮駅」下車、徒歩約10分、シティループバス10番北野異人館下車
Feel KOBE(神戸公式観光サイト)(中国語)
http://feel.kobeport.org/_ch/sightseeing/result.php?caid=137&gid=&sid
http://feel.kobeport.org/_ch/sightseeing/result.php?caid=137&gid=&sid
神戸・北野異人館街(日本語)
http://www.kobeijinkan.com/
http://www.kobeijinkan.com/
北野異人館街での見どころ
風見鶏の館(旧トーマス邸)
1909年頃にドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館街のシンボルとなっています。国の重要文化財に指定されています。
うろこの家・うろこの美術館
外国人向けの高級借家として建てられ、外壁を飾る天然石のスレートが魚の鱗に見えることから「うろこの家」と呼ばれています。重厚なアンティーク家具や調度品、古マイセンをはじめとする西洋の名磁器コレクションは必見。また「うろこ美術館」では、ユトリロ、マチス等、自然主義から現在に至る西洋名画コレクションや、神戸を代表する安井賞作家・堀江優画伯の作品を常設展示。3階展望室からは神戸の街と港が一望できます。
萌黄の館
1903年にアメリカ総領事の邸宅として建築され、1980年に国の重要文化財に指定されました。木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウィンドー(張り出し窓)をはじめ、アラベスク風模様が施された階段・重厚なマントルピースなど贅沢な意匠が随所にみられます。
坂の上の異人館(旧中国領事館)
1940年、中国の政治家・汪兆銘が南京に親日政府を樹立した一時期、中国領事館として使用されていた異人館です。館内は、明朝(1368〜1615)から清朝(1616〜1911)に至る家具調度品・美術品が配され、当時の様子がしのばれます。
香りの家オランダ館(旧ヴォルヒン邸)
旧オランダ領事館として使用された大正時代(1912~1926)中期の寄棟造り。オランダのヴォーレンダム地方の民族衣装を着て記念撮影ができるほか、年齢や星座、好きな音楽・花・果物などのデータから、あなたの個性にあったオリジナル香水を作ってくれます。
北野工房のまち
トアロードに面して建つ「旧北野小学校」のレトロでモダンな校舎には、個性あふれる20の工房があります。スイーツやパン、日本酒など神戸ブランドのお買い物のほか、いろいろなクラフト体験も楽しめます。