3月下旬から4月上旬にかけて、神戸のまちは桜のピンク色に染まります。春に訪れた際には、ぜひお花見も楽しんでください。
お薦めは、毎年、見頃時期に合わせて、幻想的にライトアップされた夜桜を楽しめる「夜桜通り抜け」。昼間は、満開の桜の下、ジャイアントパンダやコアラなど、かわいらしい動物がご覧いただけます。
阪急電車 神戸三宮(阪急)~王子公園(4分)
下車後、徒歩3分
高尾通の桜のトンネルは大正時代(1912-1926)、摩耶ケーブルが開通した際に約400mに渡り坂道上に植栽されました。桜の満開の頃になると、まるで桜のトンネルのような美しいアーチが、訪れた方々を迎えてくれます。
市バス18系統摩耶ケーブル下バス停下車徒歩3分
市バス2系統観音寺バス停下車徒歩5分
新幹線新神戸駅のすぐ近く、生田川沿いに約340本のソメイヨシノが咲き乱れます。川沿いの桜は「ぬのびき花街道」とも呼ばれています。夜にはライトアップされます。
市バス2系統、90系統、92系統布引バス停下車徒歩3分
市営地下鉄新神戸駅下車徒歩3分
ソメイヨシノ・ヤマザクラ・サトザクラなど約3,200本という市内最多の桜が咲き乱れます。ロープウェイで隣接する須磨浦山上遊園へ登ると、神戸空港から明石海峡大橋までが一望できます。
山陽電車須磨浦公園駅下車 すぐ
JR須磨駅から徒歩15分
みなとこうべの夏を彩るのは、何といっても毎年8月に開催される「みなとこうべ海上花火大会」です。神戸の夜景をバックに、尺玉やスターマイン、仕掛け花火など約1万発が神戸港一帯をまばゆく照らし出し、海と一体化した演出が、他にはない幻想的でロマンチックな雰囲気を創造します。
神戸の秋は、六甲山の赤や黄色の紅葉に包まれます。都心から六甲山を遠景するだけでなく、ぜひ、間近で神戸の紅葉を鑑賞してみてください。
六甲山をはじめ日本や世界各地の樹木を、原産地別に約1,200種植栽。日本・世界の樹木や四季折々の山野草を楽しめます。紅葉は10月下旬から11月にかけてが見頃。特に長谷池周辺は、紅葉の赤や黄色が池に照らし出され、幻想的です。また梅雨(6月頃)のあじさいも有名です。園内には、中国・天津市との友好都市提携10周年を記念して造られた「天津の森」もあります。
市バス25系統森林植物園前バス停下車すぐ
カエデやイチョウなど約2000本の木々が色づく関西屈指の紅葉の名所です。太閤秀吉が、「いくら見ていても飽きない」と誉め称えたことから、「日暮らしの庭」とも呼ばれています。
「有馬温泉」を参照ください。
有馬温泉を愛した豊臣秀吉が、有馬滞在中には千利休らと茶会を催したという故事にのっとり、茶の湯のこころと有馬温泉の風致を多くの方に味わい楽しんでいただくために、紅葉の始まる毎年11月2,3日に開催されます。紅葉とともに、日本の茶の湯の文化を体験することができます。
「有馬温泉」を参照ください。
神戸の冬の風物詩といえば、毎年12月に開催される「神戸ルミナリエ」です。1995年に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者の方の鎮魂と神戸のまちの復興を希望して始められました。旧居留地の通りや広場がイルミネーションで装飾され、神戸の中心部が暖かな光で包まれます。
また、クリスマスシーズンには、いたるところでイルミネーションの光があふれ、冬の神戸のまちを彩ります。