中国大連市とのMOUを締結しました。
2021年07月27日掲載
2021年7月6日(火)、神戸市と中国大連市は、医療・医薬、水素エネルギー、港湾、空港の4分野での連携・協力を進めるMOUを締結しました。
大連市では、現在、医療クラスター形成をめざした「中日協力大連国際生命科学コリドー」や物流網とデジタルインフラの充実を基盤とした「大連太平湾協力イノベーション区」の開発を計画しています。こうしたプロジェクトなどを通じて両市の経済的発展につながる交流を目指します。
医療分野ではすでに具体的な交流も始まっています。例えば、両市大学・病院関係者による手術支援ロボット「hinotori」に関するオンライン意見交換を行いました。
調印式では、久元喜造神戸市長と陳昭旺大連市長がオンラインにより顔を合わせ、署名を行いました。久元市長は、MOU締結を契機に、今後4つの分野における両市の連携協力が進展し、両市の発展に寄与することへの期待を表明しました。